・発熱で脳がやられたり、後遺症が残ったりすることはありません。
・単なる風邪でも、2、3日は熱が続くもの
・発熱やセキ、鼻水、おう吐、下痢などの症状は、体の防衛反応。悪いのは、ウイルスや細菌です。
熱性けいれんは、急に熱が出たときに起こります。さっきまで元気に走り回っていた子どもが、突然けいれんを起こすのです。けいれんを起こして初めて発熱に気づくこともあります。 防ぎようのないことですから、「子どもにけいれんを起こさせてしまった!」と自分を責める必要はありません。 目安は、生後3ヵ月を過ぎていて、機嫌がよければ、熱が出ても急ぐ必要はありません。「機嫌がよければ」とは、「食べる(飲む)・寝る・遊ぶ」がだいたいふだんどおりできていれば」という事です。誰が言い始めたかの分かりませんが、急いで受診するべきかどうか判断するポイントをうまくあらわしていると思います。 日本人は約7〜8%が熱性けいれんを経験するといわれており、ごくありふれた病気です。 特に初めてけいれんを見たときは、だれしもあわててしまうものですが、熱性けいれんは5分以内に自然に治まります。 白目をむいたり、口から泡を吹いたり、口元がピクピク動いたり、さまざまな症状が出ます。 けいれんが5分以上続く場合や、けいれんが止まっても意識がハッキリしない、視線が合わない、様子がおかしいときは、急いで医師の診察を受け、熱性けいれんか他の病気かを区別する必要があります。
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