育児アドバイス

布団をかけても蹴飛ばしてしまう?

夏の終わりから、秋にかけて多いのが寝冷えです。
寝冷えをするのはなぜでしょう。

それは、気温も人間の体温も1日のうちで変化しているからです。
夏の暑い夜の寝入りばな、子どもはたいてい、掛布団を蹴飛ばしてしまいます。「寝冷えをするといけないから」と心配してママが布団をかけ直してもすぐに蹴飛ばしてしまいます。
暑いから布団を蹴飛ばしたのですから、かけ直してもすぐに蹴飛ばされるのは当然でしょう。

夜の寝入りばなは、体から熱を放散する必要があり、子どもの手足は温かくなっているので、掛け布団はジャマなのです。

掛け布団を蹴飛ばしても、それでもまだ暑いから畳の上にゴロゴロと転がっていく。こんなときは、子どものやりたいようにしておけばよいのです。

子どもが、寒いと感じるのはいつでしょうか?

それは主に明け方です。残念ながら、そんな時間にママは起きていません。寝入りばなと明け方では気温だけでなく、体温も変化していることをよく知って、エアコンのタイマーを使うなどして、対処していきましょう。

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・単なる風邪でも、2、3日は熱が続くもの
・発熱やセキ、鼻水、おう吐、下痢などの症状は、体の防衛反応。悪いのは、ウイルスや細菌です。