育児アドバイス

発熱を心配しすぎない

子どもは突然熱を出します。

しかも、大人ではありえないぐらいの高熱が出るのですから、あわててしまいます。

子どもの発熱は、ほとんどのケースでウイルスや細菌が関係しています。発熱と聞くと「ワルモノ」のように思いがちですが、実は、ウイルスや細菌と有利に戦うために、体がわざと体温を上げているんです。

熱が出た時に一番心配なのは、「高熱で頭がおかしくなってしまうのでは?」と思う事ではないでしょうか?
確かに高熱でぐったりしているお子さんを見ると、脳までやられてしまうのでは?と思うのも仕方ありません。

しかし、40度の熱が数日続いても、発熱で脳がやられたり、後遺症が残ったりすることはありません。

高温の車内で熱中症になったのでなければ、高熱が出ても大丈夫です。

また、熱の高さと病気の重さは関係がありません。
高熱が出たからといって、必ずしも重病ではないということです。

 

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リンク集

・発熱で脳がやられたり、後遺症が残ったりすることはありません。
・単なる風邪でも、2、3日は熱が続くもの
・発熱やセキ、鼻水、おう吐、下痢などの症状は、体の防衛反応。悪いのは、ウイルスや細菌です。